笑いのとり方


笑いはもう一歩先にある
笑いをとるというのは、みんなが望んでいることなのに、なかなか難しいですね。笑いのとり方に何か方法があればと探してみました。笑いのとり方についての文献は、以外と少ないのです。それだけ笑いを方式化するのはむずかしく、個々の人の感性や経験による言葉のつかみかた、あるいは笑わせようとする意欲といったところに依る部分が大きいのでしょう。
ただ言えるのは、笑いは普通の会話、話し方のもう一歩先にあると言えると思います。私たちは語るとき、自分の言いたいこと、伝えたいことだけを意識して話しますから、とても真面目な内容になっているのが普通です。
笑いは、その普通の内容を少し崩すとか、笑いを誘うために今一歩工夫をこらすといったところに存在しています。
例えば、他の人の前で、自分はいかに妻を愛しているかを語ったとします。大抵はそこで話を結びますが、そのもう一歩先に話の尾ひれをつければ、笑いの世界に入れます。
「妻はどう思っているか知れないけど」「案外、早く主人が居なくなってのんびりしたいわ、・・と思っているかも知れません」この二言三言の尾ひれを意識して話を組み立てる・・ここに笑いのとり方の一つの方式がありそうです。
スポンサーリンク
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
公開日:
最終更新日:2018/08/12