笑いのとり方1

決して自分が笑ってはいけない
人を笑わそうと思ったら、決して自分が笑ってはいけない。人を笑わそうと思って、先にオノレの方が笑ってしまっては台なしだ。
あくまでむっつりと、マジメくさって、話さなければ、相手は笑わない。
笑いは一種の反作用と心得るべきである。
みんなが笑っている時、一人だけマジメな顔をしているからオカシイのである。みんながマジメな時、一人だけ笑っていてもオカシイものである。
『人を笑わせる術』 井関雅夫編より
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意外法 (どんでん返しで驚かせる)
笑わせるにしても、驚かすにしても、相手の度肝を抜くことが必要だ。相手の人のまったく予期しない方向へ、トタンに話題を切り替えてしまうのである。
「やァ、暑いですネ」
「そりゃ、夏ですもの」
「ワタシとしたことが、マアーはしたない」
見るからにガッシリした男性が、ある瞬間やるとドッと笑いがくる。
『人を笑わせる術』 井関雅夫編より
失敗は笑いのもと
やりそこなった話や、失敗した例は、ボクはこういう失敗をしたんだと、話題として披露すれば、やっぱり笑いになるものだ。『人を笑わせる術』 井関雅夫編より
公開日:
最終更新日:2018/08/12