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笑い話18



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warai11-7  
 料理の本に”びっくり水”を差す、と書いてあるのを見た若い女性が、スーパーへ行き
 店員さんに「びっくり水はどこにありますか?」と聞いた。

 それを聞いた店員さんは「ちょっとお待ちください」と言って、あちこち捜した。
 

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icon_rose02 「オーイ、貧乏神。どこへ行く?」
 「きまってらア、お前の家に行くところよ」

 一本とられて悔しく、次に会ったので、
 「オーイ、福の神。どこへ行く?」
 「お前の家から出てきたところ」
 

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 「フグをもらったが、どうも気持ちが悪い。食いたいとは思うが・・・」
 「あの乞食に食わせてみて、なんともなければ、それから食おう」

 フグ汁をつくり、乞食にやった。
 しばらくして見にいくと、別状はない様子。

 大鍋いっぱいのフグ汁を食い、楊枝をつかいながら乞食に、
fugunabe 「どうだ。フグ汁は旨かったろう?」
 「この汁をお食べなさったか?」

 「食ったとも」
 「それでは、これからいただきましょう」

高野 澄 『江戸の笑い話』 より

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warai12-1 病院に行ったら、お年寄りが数人、にぎやかに話をしていました。
 「○○さん、久しぶりやないの」
 「しばらく見かけなかったけど、どないしてはったん」

 横から別のお年寄りが、
 「あんた、変なこと言うなぁ、病院に来なかったということは、元気にしてはったんやないの、なあ、○○さん」

 「それが、調子が悪うて来られませんでしたんや。ここんとこ、だいぶ元気になったから病院に来ましてん」

桂 三枝 より

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warai12-2 女房が風邪で高熱を出した。ボーッとした頭で、冷蔵庫から氷枕を取り出しタオルに包んで、額に当て寝込んだ。

 翌朝、娘が氷枕を取り、台所でタオルを取ると、なんと、冷凍の魚が解凍されていた。

桂 三枝 より




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公開日:
最終更新日:2018/08/12


  •  制作者 seiwa
     年齢  じじ
     住処  埼玉県
     仕事  話し方教室講師
     

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