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笑い話22



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落葉の季節

 ある夏の休日、かおる夫妻は美術館を訪れた。
 二人は草原のなかに一人の裸女がのびやかに横たわっている絵の前に足をとめた。

 ただその美しき裸女の肝心な箇所には、ブドウの葉がかぶせてあった。かおるの夫は、この絵にくぎ付けとなり、そこを動こうともしない。
 
aki しびれを切らしたかおる、
 「あなた! 秋になるまで待つつもり?」

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清算ずみ

 タツヤは友人のFくんの細君を好きになってしまった。せめてキッスだけでもと、細君を度々くどいてみたが、なかなかラチがあかない。

dress1 細君、無理を言えばあきらめるだろうと、「私ね、シャネルのバッグが買いたいの。でも20万円もするから、主人はウンと言わないのよ。もしあなたが20万円をくださったら・・・・」

 20万円と聞いて、タツヤはおどろいたが、ハタと手をうち、その足で友人のFくんの会社を訪ねた。ムリに頼んでFくんから20万円を借り、翌日、細君にわたして、みごと細君とキッスをした。

  一週間ほどしてFくん、「タツヤ、この前の20万円を返してくれ」
 「ああ、あれは、あの翌日、君の奥さんに返しておいたよ」
 

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 エイスケが、縁側で昼寝をしていると、一匹のハチが飛んできて、あろうことかエイスケの一番大事なところを刺した。

mitubachi05 「イタッ!」
 根本を刺され、プクッとはれた一物を見て、
 「刺すなら先っぽを刺してくれたらいいのに!」
 

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ぶっつけ本番

 最近売り出しの、新人のタレントが、自動車を買った。

warai22 その初運転の日、運悪く電柱にぶつけてしまった。おまわりさんが、かけつけてきて、
 「こんな運転をして、あぶないよ。それでも運転の練習をしたんですか?」

 「すみません、ぶっつけ本番で・・・・」
 

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大きくなるもの

warai1  美しくとりすました淑女の前で、いたずら好きのジャックがなぞなぞを出した。

 「女の人が握っていると、大きくなるものはな~んだ」
 淑女は、頬を赤らめた。すると、ジャックは、ニヤニヤ笑って答えた。
 「ヘソクリさ」
 



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公開日:
最終更新日:2018/08/12


  •  制作者 seiwa
     年齢  じじ
     住処  埼玉県
     仕事  話し方教室講師
     

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