笑い話6


母親が入院し、家族が交代で病院に詰めて看病しているのだが、病勢がつのるとそのまま病室で一夜を明かすこともある。
疲れで息子が眠り込んだとき、よく朝母に

母は「お前のいびきがうるさかった」
それが母親の最後の言葉となった。
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蒸し風呂のようなスタジオのなかで、何度やってもOKの出ない俳優に向かって、

「・・・・・」
「芋ならとうにふけてるよ」
小津安二郎


「俺についてこい」
と言えなくなります、自分がついていく年齢です。
綾小路きみまろ


をもじって
「中年老いやすくガクガクなりやすし」
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そこで、なんとか見つけてやろうと一生懸命見張っていた番人が、欄干をくぐる人を見つけて、取り押さえ、
「毎晩の身投げはおまえであろう」
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公開日:
最終更新日:2018/08/12