Hな短歌
ちょっとHな短歌4つ
ちょっとしたはずみに痛がったとたん
ちいさくしぼむやさしいペニス
さあ波に乗らなくては さざ波を二つ見送る
大きい波、来た
直角に見下ろすかたち
うっとりとしている男をあわれむような
気づかぬよう願う一夜の不感症
願いがかない 腹立たしくなる
ちょっとHな短歌6つ
知らない街の暗い階段
あなたの手が下着に入ればよけいさびしい
入れた瞬間「ああ」と深い息を吐くこの人を
包む羽などなくて
第一条
口紅の色への口出しは
「俺の女」の意識の始まり
手の中の小鳥のようにひくひくと
終わってちいさくなったおちんぽ
知らない街の暗い階段
花びらを持つ者どうしの性愛も
春のさびしき華やぎのなか
お色気 古川柳
死にたいの にの字を抜いて欲しい後家
ふるさとは みな草深きところなり
月を見る頃には ススキ土手に生え
毛を剃ると とんだ大きな口があき
女湯の湯番 ひねもす握ってる
貸家あり後ろの家の前のとこ (後ろの家は、後家さんのこと)
門口に医者と親子が待っている (薬指が医者で、親指、小指を待機させて二本指が活躍中)
ちょっとしたはずみに痛がったとたん
ちいさくしぼむやさしいペニス
さあ波に乗らなくては さざ波を二つ見送る
大きい波、来た
直角に見下ろすかたち
うっとりとしている男をあわれむような
気づかぬよう願う一夜の不感症
願いがかない 腹立たしくなる
林 あ ま り
知らない街の暗い階段
あなたの手が下着に入ればよけいさびしい

入れた瞬間「ああ」と深い息を吐くこの人を
包む羽などなくて
第一条
口紅の色への口出しは
「俺の女」の意識の始まり
手の中の小鳥のようにひくひくと
終わってちいさくなったおちんぽ
知らない街の暗い階段
花びらを持つ者どうしの性愛も
春のさびしき華やぎのなか
林 あ ま り
お色気 古川柳
死にたいの にの字を抜いて欲しい後家
ふるさとは みな草深きところなり

毛を剃ると とんだ大きな口があき
女湯の湯番 ひねもす握ってる
貸家あり後ろの家の前のとこ (後ろの家は、後家さんのこと)
門口に医者と親子が待っている (薬指が医者で、親指、小指を待機させて二本指が活躍中)
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最終更新日:2018/08/11